こんにちは!コタローです。
(@kotaro_kaigo_v)
ケアマネジャーの業務を効率的にこなしていくには「手帳」の存在は欠かせません。
毎日のスケジュール管理から介護認定の期間やケアプラン作成のためのアセスメント・モニタリングまで、やることが山積みなのです。
そのため、それらの期間を管理する手帳は相棒のようなものです。
しかし、ケアマネの手帳は種類も多くどの手帳が良いのか迷ってしまう…
このようなお悩みはありませんか?
今回は、中央法規より発売されている「ケアマネジャー手帳2023年版」の中身やオススメポイントを紹介していきます。
中央法規|ケアマネジャー手帳2023年版とは?
大きさ | A5版 |
重さ | 約370g※便利帳取り外し時は270g |
ページ数 | 272ページ |
記載期間 | 2022年11月〜2023年4月まで |
発売日 | 2022年9月2日 |
価格 | 1,540円(税込) |
介護系の資格試験の対策テキストで有名な中央法規から発売されている手帳です。私もケアマネジャーや社会福祉士を受験するときに中央法規のテキストを愛用していました。
介護系の資格試験を受けたことがある方は、耳にしたことがある中央法規出版から発売されている手帳になります。
この「ケアマネジャー手帳2023年版」は、ケアタウン総合研究所の高室成幸さんと月刊誌「ケアマネジャー」の編集部が総力を上げて作った手帳で、実用性・機能性を兼ね備えたケアマネジャーの業務に特化した手帳です。
中央法規|ケアマネジャー手帳のオススメポイントとは?
月間ブロックとバーチカルの2タイプで予定管理できる
中央法規のケアマネジャー手帳は、月間はブロックタイプ・週間はバーチカルタイプで予定管理をすることができます。
月間ブロックは、左側に「ToDoリスト」が付いているので、認定の更新月・アセスメントが必要な方や入退院などのタスクも管理できます。
週間バーチカルの上部には「今週の重要事項」を書き込むことができるので、モニタリング訪問やアセスメントなどをモレなくフォローすることができますね。
AM7時〜PM20時までの予定を書き込むことができるので、業務だけでなく仕事終わりのプライベートの予定も記入することができます。
右側にはフリースペースが設けられているので、ショートステイの希望日程やプランの変更・修正点も書いておくことができます。
シンプルな作りだが重要なところは押さえられている
中身のデザインはスッキリとした印象です。
一目でわかるブロックとバーチカルタイプで書き込める予定表とフリースペースだけの仕様となっています。
余分な項目が省かれているため、シンプルに使いたい方にはオススメの手帳です。
ケアマネジャーの実務に役立つ便利帳付き
手帳本体の他に別冊で「便利帳」が付録されています。
介護保険情報から単位数・地域単価など、急に聞かれてもすぐに調べることができるので便利です。
購入時は本体にテープで付いていますが、取り外し可能となっているため、手帳を軽くしたい方は取り外して使用をしてください。
約100gは軽くなり、270gほどとなり軽量化になります。
カバーがリバーシブル!気分やシーンで使い分けできる
ブックカバーがリバーシブルになっており、そのときの気分やシーンによって使い分けできます。
手帳カバーも付いており、サラサラした触り心地で滑りにくい仕様になっています。
月間ブロックの横にあるToDoリストが何気に便利
月間ブロックの左側にはToDoリストがあるので、当月中に行うべき業務のタスク管理が一目瞭然です。
ケアマネジャーは、雑多な業務内容を行う必要があるので一月の予定が見やすだけで業務効率も上がります。
ケアマネジャー手帳2023年版を使用してみた感想は?
シンプルな作りですが、実用性・機能性が高い便利な手帳です。
私の場合、スケジュール管理をするときは訪問の時間が被らないように一目でわかるバーチカルタイプを使用します。
しかし、1ヶ月分の大まかな予定は把握しておきたいので、月間ブロックタイプが付いているこの手帳は使いやすく感じました。
月間ブロックでアセスメントやモニタリングなどの日程を記入しておき、バーチカルでその日の行動予定を確認することで、モレなく業務管理をすることができます。
ケアマネジャー手帳|実務に役立つ資料が満載!
ケアマネジャー手帳2023年版には、仕事に活用できる「便利帳」が別冊でついています。
訪問介護やショートステイなどの事業別の単位数表はもちろん、医療用語集や専門用語の言い換え集など、実務に役立つ情報が満載です。
介護保険などの情報は、全て最新の改正に対応したものになっているので安心です。
ケアマネジャー手帳2023年版|オススメしたい方・しない方
実際に使用してみて思ったオススメしたい方・しない方をあげていきます。
以上です。
私が実際に使用してみて感じたことは、はじめてケアマネ業務を行う方にはあまりオススメしません。
なぜなら、シンプルゆえにケアマネ業務を熟知していないと、もろもろの業務などの書き込み方が難しいと思ったからです。
他社の製品で言うと、はじめてケアマネ業務を行う方には、ユーキャンのケア実用手帳の方がオススメです。
ケア実用手帳では、担当者会議や介護認定・入退院などの記入できるスペースが設けられているので容易に書き込むことができます。
ケアマネジャー手帳|口コミ・評価は?
とても便利な手帳ですが、口コミはどうでしょうか?
悪い口コミ
- 使い勝手は良いのでリピートしていますが、少々重いです。情報が詰まっていると思えば軽いですが、もう少し軽いと良い。
- もう少しメモができる部分が多いと良かったと思う。
使いやすいとの口コミは多いですが、「重い」という意見も見られています。
別冊の便利帳を切り離すと100gは軽くなるので必要なときだけ持ち運びましょう。
良い口コミ
- バーチカルタイプで書き込みやすく、1日の予定が把握しやすいです。
- 縦に書くスケジュール表が使いやすい。仕事で使える資料集もついているので便利です。
- 時系列で予定をメモできるので、忘れることなく計画を立てられるので助かります。
- 資料集が別冊となっており、切り離す手間がなく持ち運びができるのが便利。
「便利帳」が活用できることやスケジュール表が使いやすいとの口コミが多かったです。
シンプルなところも使いやすさの秘密かもしれません。
まとめ
ケアマネジャーの手帳は種類もたくさんあり、どれを使えば良いのか迷いますよね。
この「ケアマネジャー手帳2023年度版」は、シンプルな作りながらも実務に則した仕様となっており使いやすい手帳です。
スケジュールや給付管理などはケアマネジャーの業務の中でも重要な部分のため、使いやすい手帳を活用することで業務効率も確実に上がります。
たくさんの種類がありますが、手帳選びの一助になれば幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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