【レビュー付き】ケアマネ手帳にはユーキャンのケア実用手帳がオススメ!

ケアマネジャーの業務では、スケジュール管理はもちろんのこと、ケアプラン交付や介護度の認定期間、アセスメントの実施などの管理が重要になってくるため、「手帳は必需品」です。

しかし、手帳の種類も多くどのようなものを使うべきなのか迷ってしまいますよね。

そこで、現役ケアマネジャーとして働いている私が、実際にユーキャンのケア実用手帳２０２１年版を6ヶ月間、使用してみた感想をお伝えします。

今までは、モニタリング訪問や担当者会議の日時を記載できる週間ブロックタイプの手帳を使用していましたが、ユーキャンのケア実用手帳に変えてからは全ての期間の管理が楽になりました。

＼新人ケアマネさんにオススメ!／

【ユーキャンケア実用手帳】とは？

手帳カバーを取ると、もっとおしゃれになります！

大きさ	A５　版
重さ	３２５g
ページ数	２７２ページ
発売日	２０２０年８月２８日
価格	１６２８円（税込）

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ケア実用手帳とは、生涯学習のユーキャンと現職のケアマネジャーさんたちが共同で開発した手帳です。

２０２１年版は、２０２０年９月から２０２２年３月まで書き込めるようになっています。

「ユーキャンと現職の方たちで共同開発し、現場で培ってきたノウハウを持ち寄り作り上げられた、いや作り込まれた手帳」です。そんなことを聞くと使いづらいわけないと思っちゃいますよね。

【本当に使いやすいものを・頑張っている仲間に届けたい】という思いで作られているとのことで、たしかに手帳の内容を見ると「そうそう！この項目があったら便利！」、「介護給付に関する情報や加算などの解説もあって便利！」と思う内容になっていました。

現場でよく使用される介護用語や介護保険制度改正の最新情報まで載っているので、ケアマネージャー未経験の方からベテランさんまで使用できる内容になっています。

ケア実務手帳の使い方

この手帳は、【スケジュール・アセスメント・ケアプランの作成・交付、担当者会議開催・利用者の入退院・認定の更新】の管理表が月間予定表の上に書き込めるようになっています。

また、その下の青い欄には曜日の予定も書き込めます。月曜日は定例ミーティングとか会議へ参加などを記載することができます。

そのため、毎月・曜日で行われるタスクが一目瞭然で頭の中も整理しやすいのがうれしいですね。

その他にも迷いがちな「各サービスの単位数やコード、介護保険制度のことなど実務に役立つさまざまな介護関連情報や資料」が網羅されています。

担当者会議中やモニタリング訪問時に突然のサービス追加の提案や希望があった場合でもすぐに「必要な情報を引き出せる」優れものです。

個人の感想ですが、急に言われてスマホで検索するより、手帳をみてお伝えするほうが相手にとっての印象は良いと思います。

＼給付管理やスケジュールが管理しやすい／

みんなの口コミ

良い口コミ

• 書き込むスペースが広いので、記入しやすい。このくらいの大きさだと見やすく、書きやすい
• 毎年購入しています。ケアマネの必需品。簡単な確認や調べ物も出来るので良いです
• アドレス帳が別冊で付いており、これが結構便利。外出時に確認できるのがうれしい
• 次回の訪問時に忘れずに確認してくる事等を沢山書き込む事が出来て助かっています

悪い口コミ

• 色々と書いてあり、年齢早見表も付いていて便利。しかし、たくさん詰め込みすぎている
• 書き込むスペースが多いが、本体が大きすぎて持ち運びには不便
• 人によって書くスペースが足りないと思う。

おおむね、高評価となっていますが、手帳のサイズが大きすぎることや記入スペースが足りないといった意見がありました。

使用してみて感じた【メリット・デメリット】

実際に使用し始めて６ヶ月ほどが経過しました（２０２０年９月〜２０２１年２月現在まで）。

その中で感じたメリット・デメリットをお伝えします。

文字を記載するのにちょうど良い大きさだと思います。サイズはA５のため人前で開いても邪魔にならないほどです。

また、知識がぼんやりしている項目を聞かれた場合でも、その場ですぐに調べられることや電車移動などのスキマ時間に知識を得られるのもうれしいです。

使用してみて一番よかったのが、やはり「タスク管理がしやすい点」です。

必要項目を書き出しておくことでスムーズに業務に取り掛かれるところがポイント高いです！

本体が少し重いので、人によっては持ち運びしづらいと考える方もいらっしゃると思います。

スケジュール管理等だけでなく、業務に関わる項目も多数書いてあるので参考書も一緒に持っていると思えば軽く感じるかもしれませんね。

手帳デザインについては、男性ケアマネさんは使用するのを考えてしまう方もいるかもしれません。

うちの夫は構わず使用していますが…夫いわく「利用者さんの前で手帳だすとデザインがかわいいねって褒められるんだよ！」とのことで利用者さん受けが良いので使用を続けているみたいです。

もちろん手帳の機能自体も使いやすいことも含めてです！

＼愛用者多数!高評価／

まとめ

ケアマネ業務には手帳が必需品になっており、より業務を効率的に行うことが求められます。

なぜならケアマネ業務は帳票類作成や連絡調整等の業務が山積みだからです。

いかにスケジュール管理や給付管理を効率的に行うかが課題になってきます。そのため、「仕事に使用するツールは特に気をつけて選ばなくてはなりません」。

今回、使用したケア実用手帳では、その山積みの業務を効率化できたと思います。それは業務のタスクを一目で確認でき、業務に取りかかることができたからです。

このケア実用手帳を使用してみて分かったことがあります。

それは、この手帳はケアマネだけでなく、介護職員さんや生活相談員、サービス提供責任者の方まで幅広い職種の方が使用できるということです。

タスク管理については、どの職種の方でも必須になってきますし介護の知識をすぐに索引する必要があるからです。

もし、どの手帳を使用してみようか…とお悩みの方はぜひ一度、使用してみてください。本当に使いやすくてオススメです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。少しでも皆さまの参考になればと思います。

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