こんにちは!コタローです。
(@kotaro_kaigo_v)
土を使用しない「ハイドロカルチャー」をはじめて1年が経過しました。
100円ショップで購入したコーヒーの木を土植えからハイドロカルチャーにして楽しんできましたが、枯れることもなく現在も元気に青々としてくれています。
本当に匂いや虫の発生などもなく、お手軽に育成をすることができています。
室内で栽培できるお手軽なハイドロカルチャーですが、うまく育成をするためには根腐れや定期的なお手入が重要です。
今回は、ハイドロカルチャーのお手入れと根腐れを防ぐ方法をご紹介をさせていただきます。
【ハイドロカルチャー】お手入れの方法とは?
ハイドロカルチャーのお手入れにはポイントがあります。
以上が「お手入れポイント」になります。
この内容を掘り下げていきます。
水やりの周期
水やりの周期は、鉢の中のお水がなくなってから2日後を目安におこないます。
日にちにして、おおよそ「4日〜5日程度おき」です。
季節によっても変わってきますが、冬は植物の生長も緩やかになりますので、水やりの間隔は長くなります。
「水がなくなりそうだから、水やりをしよう!」
これは、かえって植物が枯れてしまう原因になりますので、水のあげすぎには気をつけましょう。
水やりの目安は、容器の1/4〜1/5程度です。
多すぎるとハイドロボールが酸素を吸収することができず、根腐れをおこすこともあるので注意が必要です。
肥料の与え方
肥料にも種類があります。
液体肥料の場合は、成長期の場合ですと2週間〜1ヶ月おきをメドに与えます。
植え替えの後は、2週間〜3週間後にある程度、根が定着してから肥料をあげると効果的です。
イオン交換樹脂栄養剤の場合は、3ヶ月おきをメドに与えます。
イオン交換樹脂は、鉢の中に排出された老廃物を分解してくれる働きがあります。
ハイドロカルチャーの場合、微生物が繁殖しないため老廃物を分解することができません。
そのため、植物の生長が阻害される恐れがあるので、イオン交換樹脂を使用することで分解を促してくれる効果があります。
ともにいえることですが、肥料も濃すぎると根腐れの原因となりますので、使用方法などをよくお読みになってから使用してください。
カビ・藻の確認
ハイドロカルチャーでは、直射日光が当たることで、ハイドロボールに白い付着物や藻が発生してしまいます。
白い付着物は、水道水の「カルシウムや塩素」が原因であることがありますが、フワフワした白いものですとカビの可能性があります。
カルシウムの場合は、水で洗い流すことでカンタンに取ることができますが、カビの場合は、ハイドロボールを洗い乾燥させる必要があります。
ハイドロカルチャーの栽培には、「直射日光は避け、風通しのよい場所に置く」ことが大切です。
せっかくキレイな植物も台無しになってしまうので、気をつけたいですね。
根腐れには注意
根腐れを起こしてしまう多くの原因は、水のやりすぎによる酸素不足や老廃物が分解されないことが挙げられます。
そのため、根腐れを予防する方法として
- 水やりは、鉢の水がなくなってから2日程度を目安に与える
- 老廃物の分解を促すため、根腐れ防止剤などを活用する
まとめ
ハイドロカルチャーは、土を使用しないため清潔感があり、虫の発生もほとんどなく手軽に観葉植物の育成ができます。
また、インテリア性も高く、デスクの上や玄関などのワンポイントにもなるメリットもあります。
観葉植物の栽培をしたいが、難しそう…
このようにお考えの方には、ぜひ、ハイドロカルチャーをおすすめしたいです。
ちなみに、「ハイドロカルチャーに必要な物品は100円ショップで揃えることができます!」
ハイドロカルチャーを試しにやってみたいという方は、まずは100円ショップで物品を揃えて始めてみるのがオススメです。
容器は、おしゃれな瓶などを使用してみるのもいいですね。
瓶底にジェルボールなどを入れてカラフルにして、インテリア性をさらに高めるなど、自分なりの楽しみ方を見つけてみてください。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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