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社会福祉士|基礎研修Ⅱ「社会資源の理解と社会資源開発①」を解説します

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基礎研修Ⅱ 地域開発・政策系科目Ⅰ 課題
コタロー

こんにちは!コタローです。
@kotaro_kaigo_v

基礎研修Ⅱでは、基礎研修Ⅰに比べてレポートとe-ラーニングの動画視聴が膨大な量となってきます。

eラーニングは、動画視聴後に確認テストがあり、8割以上の得点が取れない場合は再テストとなります。

課題作成を行う日を数日間もうけて、余裕を持って学習を進めることをオススメします!

今回は、基礎研修Ⅱの地域開発・政策系科目Ⅰ「社会資源の理解と社会資源開発①」の事前課題について解説をさせていただきます。

丸写しは厳禁ですが、レポートの書き方に不安がある方の参考になれば幸いです。

この記事を書いた人
  • 介護業界で働き20年
  • 介護職で5回の転職を経験
  • 介護福祉士/社会福祉士/介護支援専門員
  • 主に在宅介護で活動しています
コタローです
目次

事前課題|社会資源の理解と社会資源開発①

基礎研修Ⅱ 地域開発・政策系科目Ⅰ①
基礎研修Ⅱ 地域開発・政策系科目Ⅰ①

事前課題「社会資源の理解と社会資源開発①」
①所属組織が所在する地域の特性を調べ、地域特性から考えられる住民生活の特徴について別紙の原稿用紙をお使いになるか、Word等で800字程度のレポートにまとめてください。

コタロー

私がまとめた文章を紹介します。

↓ここから本文です。

基礎研修受講番号:○○○○○○○

氏名:○○ ○○

社会資源の理解と社会資源開発①

私の勤務する○◯区は、人口約53万人で23区内で8番目に人口が多い区である。記憶に新しい2020年東京オリンピック・パラリンピック競技の開催や選手村が設置された地域でもあり、都心にアクセスしやすい立地でありながら豊かな水辺と緑の自然も多く「◯◯都市」と呼ばれている。

○◯区では平成10年以降、人口増加の一途をたどり当時37万人だった人口は令和5年8月現在で約15万人増加となっている。

人口増加の理由として、○◯区は港区や銀座・大手町・日本橋など都心にアクセスがしやすい割に家賃相場が他区より押さえられている点であり、ファミリー層の流入が目立っている。

また、○◯区は工場地帯が多い地域であったが、それが郊外に移転されたことや臨海部の埋立地に大規模なマンションの建設ラッシュにより更なる人口の増加となった。

人口増加による課題として保育園・幼稚園や小中学校、高齢者の施設問題が挙げられるが、待機児童に関していえば令和4年度には0名を達成おり、小中学校は増改築による対処がなされている。

しかし、75歳以上の高齢者は約5万6千人となっており、人口の約10%を占めている。

なかでも要介護認定(要支援含む)を受けている高齢者は約2万2千人であり、地域における介護福祉の施設数や介護職のなり手が少ないことを在宅でケアマネジャーをしている身として実感している。

2040年までには前期高齢者は減少するものの後期高齢者は6万5千人ほどまで増加すると試算しており、今後は在宅・施設介護を含め、医療機関等の増設も課題となっている。

また、高齢者のみではなく子育て世帯への援助や全世帯が安心して暮らせるようインフラの整備も重要課題となっており地域包括ケアシステムの構築が今後も必要不可欠である。

以上

○○○文字

グループ内発表がある

この課題はグループ内で発表を行います。1グループが大体6〜7名になり、その中から2名が発表を行います。

発表時間は1人あたり5分程度なので、内容を絞らなければ時間が足りません。

書き方のコツは?

  • 勤務地の市区町村のホームページで情報収集
  • 正解はないと思うので、自分の考えを書いてOK
  • 社会資源も一緒に調べておくと後の課題に役立つ
コタロー

以上になります。

まとめ

介護スキルサブスク

今回は、事前課題「社会資源の理解と社会資源開発①」について解説をさせていただきました。

この課題は、自身の勤めている地域のことをよく知る良い機会になるので、じっくり調べておくと実務にも活用することができます。

書き方に正解はないので、自分らしく書いてみると案外書きやすい課題でもあります。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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