こんにちは!コタローです。
(@kotaro_kaigo_v)
今回は、【社会福祉士】基礎研修Ⅰの「社会福祉士としての専門性について考える」の事前課題についてご紹介します。
この項目では、自分自身が社会福祉士として大切にしたい専門性について文章をまとめていきます。
書き方のコツは、倫理綱領・行動規範を読み込んで自身の今までの経験から共感できる項目を選んで論じていくことです。
事前課題|社会福祉士としての専門性について考える
私がまとめた文章を紹介します。
↓ここから本文です。
基礎研修受講番号:○○○○○○○
氏名:○○ ○○
社会福祉士の倫理綱領・行動規範をよみ社会福祉士として大切にしたい専門性について考えた。
社会福祉士の専門性とは、実践の中で得たスキルや知識を学問として発展させ、ソーシャルワークを理論的に展開していくことが社会福祉士の専門性と考えた。
その中で、私が社会福祉士として大切にしたい専門性は、ソーシャルワークを理論的に学び、かつクライエントの利益を最優先に考えた援助を行なうことである。
この「クライエントの利益を最優先に考えた援助」とは、アセスメントから始まる。
ソーシャルワークはマニュアル通りにはいかないことが想定されるため、クライエントの特徴や自己決定を尊重し、柔軟に対応しあるがままのクライエントの姿を受容していくことが大切となってくる。
また、他専門家との連携もカギになってくる。
クライエントが置かれている状況や環境を掘り下げて理解していくことも大切である。
クライエントをより深く知ることで、どのような人生を歩んできて何が原因で問題を抱えるようになったのかを知ることができる。その結果、クライエントへの必要な情報の提供や社会資源の発掘、機会やプロセスを形成することができると考える。
私は、在宅のケアマネジャーとして5年ほど活動をしており、この経験から培ったアセスメント力は、今後の社会福祉士としての技術・知識を研鑽していく中で、、ソーシャルワークを理論的に学び、クライエントの利益を最優先に考えた援助を行っていくことでさらに向上をさせていきたい。
クライエントに適切な援助を行うには、熟達した技術や知識が重要であるが、それをおこなう社会福祉士の自己研鑽が必要である。
これから、多くの問題を抱えたクライエントと関わり、実際におこっている事象と社会福祉士の倫理綱領・行動規範との間でジレンマもあるかと思う。
そのようなときは、この倫理綱領・行動規範を読み、社会福祉士としての本来あるべき姿を再認識し、社会福祉士としての技術・知識を研鑽していきクライエントのウェルビーイングをさらに高められるようにしていきたいと思う。
○○○文字数
以上になります。
レポートを書くときに気をつけたいこと
- ですます調は使わない
- 〜である調でしめる
- 事前課題に正解はないので、自分らしく書く
- PREP法を取り入れると文章が書きやすくなる
- 倫理綱領・行動規範から自身の経験を踏まえて書けそうな部分を引用する
まとめ
私の現在の仕事は在宅介護でのケアマネジャーですので、その経験をもとに「クライエントの利益を最優先に考えた支援」を社会福祉士として大切にしたい専門性としてまとめました。
クライエントの利益を最優先に考えた支援とは、どのような形で実現できるのかについては今までの経験上でアセスメントが最重要と考えておりますので、文章の中アセスメントを取り入れてまとめました。
基礎研修の事前課題の書き方でお困りの方の参考になればと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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