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ニート•無職から介護職への就職は可能か?現役介護職がお答えします

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ニート•無職から介護職
コタロー

こんにちは!コタローです。
@kotaro_kaigo_v

  • 職歴がないから不安…
  • なんとなくだけど介護業界に興味がある
  • 休職期間が長くても介護職で採用してくれるの?

そもそも、、

「ニートや無職でも介護職の仕事に就けるの?」

このような考えの方へ向けて記事を書きました。

現役介護職の立場から、ニート・無職から介護職への就職は可能か?についてお話をさせていただきます。

現役介護職のコタローです
この記事を書いた人
  • 介護業界で働いて20年
  • 介護業界で転職を5回経験
  • 介護福祉士/社会福祉士/ケアマネ
  • 主に在宅介護で活動をしており現場・ケアマネ業務・事業責任者を経験
目次

ニート•無職から介護職に就けるのか?

介護の転職オススメ|コタローブログ
コタロー

結論、可能です。

介護の求人はとても多いですが、求職者が少ないのが現状です。

2022年現在、介護職の有効求人倍率は約3.3倍。訪問介護のヘルパーにおいては約15倍と依然として高い数値であり売り手市場です。

令和4年4月現在の厚生労働省発表の一般職業紹介状況平均は1.23倍となっており、介護の有効求人倍率が高いことがわかります。※厚生労働省「一般職業紹介状況(令和4年4月分)について」より引用

また、今後の大きな課題として「2025年問題」が間近に迫っています。

これは、日本で一番人口の多い団塊世代(1947~49年生まれ)の方々、約800万人が75歳以上となります。

考えられるリスクとして高齢者人口(65歳以上)が3677万人となり、介護を必要とする認知症高齢者や高齢者の単身世帯が急増することが予想されています。

介護職の数でいえば約243万人程度の人員が必要と見込まれておりますが、2019年の介護職員は約211万人となっており、32万人の介護職員が不足をしている状態です。※厚生労働省:第8期介護保険事業計画に基づく介護職員の必要数についてより引用

このような背景から介護職員の人材確保が急務となっています。

そのため、介護の仕事は職歴がない方やブランクがある方でも積極的に採用されるケースが多くなっています。

介護職の仕事内容とは?

男性ヘルパー活躍、需要、メリット

介護の仕事には、さまざまな業態があり大きく分けると施設介護・在宅介護の2パターンがあります。

施設介護

介護施設に入所をしている方の日常的な支援をおこなうお仕事です。

主に特別養護老人ホームや老人保健施設などが挙げられます。

介護施設で暮らしている方の入浴・食事・排泄介助などをはじめ日常的に必要な支援を行います。

在宅介護と違い、早番・日勤・夜勤などの交代制勤務となるのが特徴です。

基本的に介護度が重い方が主となっているので、身体介護を身につけるためには良い経験となります。

施設介護の記事はこちら

施設介護の仕事・種類とは?

在宅介護

自宅で暮らしている方への介助や日常家事の支援をおこないます。

主に訪問介護やデイサービス(通所介護)などが挙げられます。

訪問介護(ホームヘルプ)では、自宅で暮らしている方への入浴・排泄・食事の介助から掃除や買物、調理などの日常的な援助をおこないます。

デイサービス(通所介護)は、決められた曜日に通所をして身の回りの介助を受けられたり、レクリエーション活動やリハビリを行うことで身体機能の維持向上を図ることもできます。

また、ご高齢の方の引きこもり防止や家族介護者の介護疲れを軽減させるための役割もあります。

基本的に日勤がメインとなり、夜勤はお泊まりデイサービスや小規模多機能を除けばほとんどありません。

在宅介護の記事はこちら

在宅介護の仕事・種類とは?

介護職の仕事もさまざまですが、自分に合った業態で求人を探してみましょう。

介護職|求人の見つけ方は?

ケアマネになるためには

介護職の求人はたくさんありますが、はじめて介護の仕事を探すときにはハローワークや転職サイトを活用しましょう。

ハローワークを活用する

ハローワークを利用する最大のメリットは、家チカ求人を探せること・給付金などの支援が受けられるところです。

また、特定の地域に特化した求人が揃っており、地元で仕事を探したい場合に活用したい場所になります。

就職面接会や職業相談などのイベントも開催しており、企業の話を直接聞くことや実際に働いたときのイメージをしやすくなります。

登録や紹介も無料で行えるので、情報収集としてのぞいてみるのも転職活動には有効です。

転職サイトを活用する

転職サイトは、求人数や情報が豊富に揃っているためスムーズに介護の仕事を見つけることができます。

ハローワークと違い時間や曜日の制限もなく、いつでも好きな時間に自宅で情報収集ができることも魅力です。

希望の地域や職種・未経験などの条件を設定することもできるので効率的に求人を探すことができます。

転職エージェントを活用

転職サイトのエージェントに介入してもらうことで、スムーズに求人を探すことが可能です。

労働条件の希望の聞き取りや面接の対策・同行、給与交渉などのフォローもしてくれます。

エージェントの方は、会社情報や面接の攻略法なども詳しく教えてくれるため、自分で時間をかけて調べることや会社に聞きづらいことも代行して聞いてくれるので、求人探しの効率が大幅に向上します。

転職サイトによっては、持っている求人数や情報にも差があるので複数の転職サイトに登録をしておくと効率的に転職先の情報を入手することができます。

介護の資格を取得すると採用率がアップする?

介護職の求人

介護の資格を取得していると、一定のスキルが担保されていると判断されるため採用率はアップします。

また、介護職の入門資格である「初任者研修」は取得しておくと採用率アップだけでなく、給与面での優遇も受けられるため資格取得を検討しましょう。

施設介護では資格不要となっている場合がありますが、訪問介護では直接お体にかかわる身体介護を行うことができません。

そのため、訪問介護でのお仕事を検討されている場合は、初任者研修の資格を取得することオススメします。

介護職|正社員から始めたい

介護の資格オススメ

介護職で正社員から始めたいとお考えの方もいますが、最初から正社員の登用ができない場合もあります。

企業側も職歴なしや未経験の場合、どの程度の仕事ができるのか分からないため正社員で採用する判断が難しいためです。

しかし、介護の求人では正社員登用制度を設けている企業もたくさんあります。

チャンスは多いのでまずはパート職員からスタートをして一定の経験を積むことで正社員を目指していくことも可能です。

まとめ

介護職の求人はたくさんあり、今後も需要が高まり続けていきます。

介護職の人手不足は本当に深刻です。これから迎える2025年問題などの課題も山積みのため企業側も積極的に採用活動を続けています。

今現在、ニート・無職の方で仕事を探されている方は介護職の道も選択肢として入れてもらえると幸いです。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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