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【居宅ケアマネジャー】になる前にサービス提供責任者を経験しておいた方が良い理由

こんにちは!コタローです(@kotaro_kaigo_v)。

介護に携わり5年が経過したころ、居宅ケアマネジャー(以下:ケアマネ)として業務を行うことになりました。

右も左も分からない状態でしたが、「サ責業務を経験していたおかげ」で、ケアマネ業務へスムーズに入り込むことができたと思っています。

わたしは、介護職について2年が経過したのち、介護職員基礎研修を修了しサービス提供責任者(以下:サ責)になりました。

サ責としての経験は途中あいだは空いていますが、あわせて約8年。ケアマネとしては6年ほど経験をさせていただきました。

登録ヘルパー→常勤ヘルパー→サ責→生活相談員→ケアマネ→サ責(今現在はここ!)」といった流れです。

今回は、居宅ケアマネを目指している方には是非、サ責を経験しておくことをおすすめしたい理由についてお話しさせていただきます。

介護士のコタローです!
この記事を書いた人
  • 介護業界で働いて18年
  • 介護福祉士・社会福祉士・ケアマネ
  • 主に在宅介護で活動をしており現場・ケアマネ業務・事業責任者を経験
目次

なぜサ責を経験しておいた方がよいのか?個人的に良かったポイント

サ責からケアマネ

日々のサ責業務の中では、ケアマネの必須知識である「在宅介護に関連する介護保険の知識」や「連絡調整」、「アセスメント・モニタリング」のスキルを学習することができます。

サービス提供を行う利用者様の援助で身体状況の悪化やサービス内容の変更などで問題が発生した場合に、ケアマネへの報告や各専門職との連携、ご本人・ご家族との関わり方など、「問題解決に取り組む一連の流れ」を把握することができるからです。

ケアマネになる前にサ責の経験をしておいて良かったと思うポイント!

  • 色々なケアマネさんの担当者会議に参加し、会議の進行方法などを学べた
  • 看護職、地域包括、福祉用具などの各専門職の方と関わることができた
  • アセスメントやモニタリングの基礎知識や重要性を学ぶことができた
  • 困難ケースへの介入時にどのような動きをするのか学べた
  • 保険請求業務に携わることができた
  • 在宅介護のイメージを作ることができた

以上が良かったポイントです。

たくさんのケアマネージャーの方やご利用者、ご家族と関わらせていただきました。

なかでも虐待や認知症が重度の方、ターミナルケアなどのケースでは、実際にどのように解決に進めていくかの過程を「見て・聞いて・実践」していくかを学ぶことができました。

また、担当者会議は特に重要な業務です。なぜなら、今後の援助の方向性を見定めることや問題解決に関わる大切な会議だからです。

サ責業務からケアマネ業務へスムーズに入り込むことができたのは、たくさんの方の担当者会議に参加をすることができた経験値からくるものだと確信しています。

関わるケースが多ければ多いほど、自分の経験値として蓄積され、困難ケースを担当することになった場合でも焦ることなく対処をすることができます。

経験が積み重なってくると、より在宅介護のイメージも明確にすることができます。

実際に自分自身がケアマネ業務を行なっているときに、あの時の経験が生きていると!と実感することができます。

実は「サ責とケアマネ業務には関連する項目」が多い!

サ責からケアマネ

サ責とケアマネ業務には、関連している点が多くあります。

では、どの部分に関連性があるのでしょうか。業務内容の比較をしてみます。

サ責の業務内容
ケアマネの業務内容
  • ヘルパーの指導育成
  • 訪問介護計画書の作成
  • アセスメント
  • モニタリング
  • サービスのコーディネート
  • 担当者会議への出席
  • 請求業務
  • 社内研修会の開催
  • 給付管理
  • ケアプランの作成
  • アセスメント
  • モニタリング
  • サービスの連絡調整
  • 担当者会議の開催
  • 請求業務
  • 介護認定の申請代行

太字で記載している項目に関連性があると考えます。

訪問介護計画書/ケアプランの作成

援助を開始するにあたり、サ責・ケアマネともに計画書の作成が必要です。

ご本人・ご家族が実現したい理想の生活やご自身の身体状況などを考慮し、最終的にこうありたいという思いを形にする大切な業務です。

サ責は、ケアプランに沿った内容をもとに訪問介護においての計画を立てますが、ケアマネはご本人やご家族の実現したい希望や各専門職などの意見をもとにケアプランを立てていきます。

どのような援助が必要かを考え、達成したい目標を立てるといった項目で関連性があります。ケアプランの読み解き方やどのような文言にするかで、分かりやすい内容になるかを学べます。

《関連記事:訪問介護計画書とは

アセスメント

訪問介護計画書、ケアプランの作成を行う場合には、ニーズや課題を発見するアセスメントは欠かせません。

これは、サ責でもケアマネでも行うべき業務になります。

聞き取り項目は違えど、どのように質問などをしたらご利用者やご家族が答えやすくなるか?どのような話の展開から真の意見を聞き取ることができるかを学ぶことができます。

《関連記事:サービス提供責任者によるアセスメントの重要性

モニタリング

適切に援助を実施することができているかの効果測定です。

開始されたサービスが過不足なく提供できているのか、ご本人やご家族の負担になっていないか、意欲の引き出しはできているかの評価を両職種では行うことになります。

《関連記事:サービス提供責任者によるモニタリングの重要性

担当者介護への出席/開催

担当者会議では、実際に進行する立場のケアマネと出席する立場のサ責では役割が違いますが、さまざまなケースの担当者会議に参加することで、自身の経験値を高めて行くことができます。

また、問題解決に向けてケアマネと共に課題の抽出をおこない、意見を出して行くことも重要です。

サ責の立場であれば、実際に自分が進行役として参加すること想定し、シミュレーションしておくことが大切です。

《関連記事:担当者会議の必要性とは

請求業務

サ責・ケアマネともに毎月、月末月初にはレセプト(保険請求)をおこないます。

請求業務に関しては、勤めている事業所により事務職の方がされていることも多いかと思いますが、「返戻・保留・過誤」などの対処方法や知識は知っておいて損はありません。エラーコードの把握をすることで、スムーズに対処をすることができます。

また、両職種ともにどの程度の売上があるのか経営状態の把握をすることも重要です。

サ責になるにはどうすればいい?

2021年度現在では、「介護福祉士実務者研修の修了」もしくは、「介護福祉士国家資格の取得」が必要になります。

この他、旧ホームヘルパー1級や介護職員基礎研修を所持されている方も対象ですが、すでに廃止となっている資格のため最短でサ責になるには、実務者研修の修了が必要です。

《関連記事:サービス提供責任者の仕事内容とは?

ケアマネになるにはどうすればいい?

介護福祉士などの国家資格を取得、もしくは、生活相談員・相談支援専門員等として5年以上かつ900日以上の実務経験を有する必要があります。

《関連記事:ケアマネージャー(介護支援専門員)の業務とは?

まとめ

サ責からケアマネ
まとめます。
サ責を経験してケアマネになって良かったこと。
  • 担当者会議に参加し、さまざまなケースに関わることができる
  • 各専門職の方々と関わることができる
  • アセスメント・モニタリングの重要性を学べる
  • 困難ケースへの介入方法が学べる
  • 請求業務に詳しくなれる
  • 在宅介護のイメージを作ることができる

サ責とケアマネ業務の内容には、関連性がある項目があります。

ケアマネ業務で困ったときには、サ責で培った経験は必ずや大きなバックボーンとなります。

サ責として、担当者会議に参加する場合やアセスメント・モニタリングなどを行うときには、実際にケアマネがどのような話の展開をしているのかをよく見て・聞いておき、実際に自分が行う立場になったらどうするのかをシミュレーションします。

また、何かしらの問題が起きた場合は、探究心を持ってその項目を調べてみましょう。

わたしの場合は、ケアプランの構成や要約、話の展開などが上手なケアマネさんを見つけては、マネをするの繰り返しをしていました。他者の良いところを自分に取り込むように習慣づけることが重要です。

これから、居宅ケアマネを目指している方へ少しでも参考になればと思います。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

SWELL

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この記事を書いた人

介護のお仕事を18年しております!
事業責任者、ケアマネージャー、サービス提供責任者、ソーシャルワーカーなどの経験あり!現在は、地域福祉に貢献したいという初心を思い出し地元都内で介護のお仕事をしております!

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