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【老人ホーム】探し始めるきっかけやタイミングはいつ?各施設の概要も紹介

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特養 介護 施設 きっかけ
コタロー

こんにちは!コタローです。
@kotaro_kaigo_v

在宅での介護がむずかしくなってくると施設への入所を検討されるかと思いますが、どのタイミングで施設について考えていますか?

できることなら、ずっと住み慣れた自宅で暮らしていきたいという希望をお持ちの方は多数いらっしゃいます。

しかし、健康状態の悪化や家族介護の継続が困難な状態になってしまう可能性も考えられます。

自宅での生活や介護が困難になってくると、「老人ホーム」への入所を考えるようになってきます。

では、皆さんは「どのようなきっかけ」で入所を考えるのでしょう。

母は認知症が進んでしまったのか先日、お鍋の火をつけっぱなしにしており火事になりそうでした。このまま自宅で一人暮らしをさせるのは心配…

お困りな男性

自宅は段差が多く、手すりなどもないから生活をするだけでも大変。トイレの心配もあるけど…リフォームをするより老人ホームに入所をしたほうが安全かも…

お困りな女性

将来的に介護が必要になってくるけど、子供たちに介護のことで迷惑をかけたくないし…

このような悩みがきっかけで老人ホームへの入所を検討される方もいらっしゃいます。

その他にも、病院から退院となったが、夜間の排泄介助や食事の準備、医療処置(胃ろう等)など家族や訪問看護、ヘルパーなどの利用だけでは今まで通り生活できるのか不安…このような悩みもよくお聞きします。

老人ホームへの入所は、ご本人やご家族によって検討するタイミングが違いますが、できることなら健康な状態のうちに考えておくことベストです。

コタロー妻

健康なうちにご本人・ご家族で話し合っておくことで費用面やどのような環境なら生活をしていけるのか比較検討がしやすくなります。

目次

老人ホームの種類とは?

介護職|年上部下
コタロー

老人ホーム」と言ってもさまざまな種類・形態があります。

介護保険施設

介護保険施設とは?
  • 特別養護老人ホーム(特養)
  • 老人保健施設(老健)
  • 介護医療院
  • 介護療養型医療施設(2024年3月31日まで)

介護保険施設は、公的な施設です。

社会福祉法人や地方自治体などが主体で運営されており、国からの補助金などを受け設立されています。

費用面では、所得・収入に応じた設定がされており、有料老人ホームなどに比べると費用が安いのが特徴です。

そのため、入所までの待機者も多く時間が数ヶ月〜数年かかってしまうこともあります。入所要件として65歳以上であり要介護度の申請が必要です。なかでも特別養護老人ホームは、原則、要介護3の認定が必要になってきます。

※40歳以上で特定疾病により要介護認定を受けている方も入所要件に当てはまります。

民間施設とは?
  • 介護付き有料老人ホーム
  • 住宅型有料老人ホーム
  • サービス付き高齢者向け住宅

民間企業が主体で運営をしている介護施設です。

公的な介護保険施設に比べると費用が高くなりますが、職員体制やレクリエーション、リハビリなどのサービス内容が充実してています。また、内装もホテルのようなもので介護コンシェルジュなども在籍しております。

入所要件については、自立〜要介護状態の方までが対象で、施設に空きがあれば待機時間も長くなく入所をすることができます。

コタロー

介護保険施設や民間施設ともに、入浴・排泄・食事の介助が受けられます。大きな違いは「費用・職員体制・サービス内容」です。

見学をしてみよう

訪問介護 サービス提供責任者 介護 業務 転職

施設への入所を検討する前に必ず施設見学をしておきましょう。

見学をすることで入所後に「どのような生活を送れるかのイメージや施設の雰囲気」を確認することはとても重要です。

施設へ入所をしたはいいものの、思っていた生活と違うことや施設職員の対応が合わなかった…などの問題も出てくる可能性があります。

入所後にトラブルがないよう生活するのには事前の見学は必要です。

おわりに

介護職|管理職に選ばれやすい人の特徴

介護施設や老人ホームへの入所は、ご本人・ご家族にとって大きな決断です。

住み慣れた自宅を離れ、新たな住まいで生活をしていくことは相当なストレスを抱え、不安もあります。

まずは、健康な状態のうちに費用面や施設の立地、受けられるサービス内容の確認を調べておくことをお勧めします。

失敗しない施設選びは、「施設見学」をしておくこと、情報収集や実際に住んだときのことを考えておくとスムーズな施設選びを行うことができます。

また、施設の紹介会社を活用することも有効です。プロ目線で見た施設情報や費用、身体状況の相談を行うことができ、より良い施設選びの大きな助けになります。

少しでも皆さまの参考になればと思います。最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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