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訪問介護|利用者様からの頂き物は断った方がよい理由を解説していきます

介護職|頂き物の断り方
コタロー

こんにちは!コタローです。
@kotaro_kaigo_v

訪問介護で働いていると、利用者さまやご家族から頂き物をすることがあります。

ちょっとしたお菓子から場合によっては金銭まで渡そうとされる方もいます。

感謝の気持ちで渡してくださるのは嬉しいのですが、頂き物をすることは訪問介護ではお断りをするのが一般的かと思います。

私は介護の仕事に携わり20年となりましたが、頂き物をする機会は多く断りきれずに受け取ってしまった経験もあります。

その結果、大きなクレームになってしまったというケースもありました。

今回は、私の経験から「利用者様からのいただきものは断った方がよい理由」について解説していきます。

この記事を書いた人
  • 介護業界で働き20年
  • 介護職で5回の転職を経験
  • 介護福祉士/社会福祉士/介護支援専門員
  • 主に在宅介護で活動しています
コタローです
目次

頂き物はしない方が良い理由とは?

介護職|頂き物はしない方が良い理由
コタロー

介護職で働いている方は何度か経験したことがあるかと思います。

私の実体験から頂き物をしない方が良い理由を挙げていきます。

頂き物を断る理由
  1. 関係性が悪化しやすくなる
  2. 公私の区別ができなくなる
  3. トラブルの際に不利になる
  4. 一度受取ると断れなくなる
  5. 双方の心理的な負担になる

この内容を掘り下げていきます。

関係性が悪化しやすくなる

頂き物をしてしまうと、利用者様は「贈り物をしたのだから自分のサービスのときには特別な対応をしてくれるはず」。

このように考える方もいます。

介護保険適用のサービスでは、ヘルパーができることにはルールがありますのでご希望に沿えないこともあります。

介護保険外のサービスの希望があった場合にお断りすると、「贈り物をしたのだから関係なしになんでもやるべきだ!」とクレームに発展してしまうことも考えられます。

お互いに対等にサービス提供を行なっていくためには頂き物はしないに限ります。

公私の区別ができなくなる

利用者様とヘルパーの関係が親密になってくると仕事とプライベートが混同してしまい頂き物をする機会が増えます。

利用者様から頂き物をすると、ヘルパーも何かお返しをしなければならないと考えるものです。

よくあることなのですが、頂き物のお返しにヘルパーが自分の家で作った食事を利用者様に持っていくことがあります。

仮にその食事を利用者様が食べて、食中毒などになってしまったら大きな責任問題に発展してしまいます。

そのため、仕事のときは公私を分けて行いましょう。

トラブルの際に不利になる

利用者様とのトラブルが起こった場合に、頂き物をしていると不利になることもあります。

  • 頂き物をしていたことを会社(上司)に報告をしておらず処分の対象となる
  • 行政などへの通報により物品・金銭の授受が発覚し、事業所自体が指導対象になる

このようなことです。

就業規則や事業運営には決まりがあり、それらが守られていないと自分の首をしめることになりかねません。

一度受け取ると断れなくなる

一度、いただき物をしてしまうとお中元やお歳暮などの季節に必ず贈り物をしてくれるようになり、断る機会を失います。

断るならやはり初めが肝心です。

いつも頂いていたのに急に断ってしまうと利用者様もなぜ受け取ってもらえないのか不安になってしまいます。

双方の心理的な負担になる

いただき物は贈る側、受取る側ともに心理的な負担がかかります。

利用者様もお中元やお歳暮などの時期になると、ヘルパーへ渡す贈り物にかかる費用であったり買いに行く時間の負担が生じます。

受け取るとるヘルパーも何かお返しをしなければと考えてしまい、お互いに負担となってしまいます。

そのため、事前に頂き物の授受はしないようルール作りが必要になってきます。

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いただき物の断り方とは?

介護職|頂き物の断り方

いただき物をした際、無下に断ると利用者さまとの関係を悪化させてしまったり、機嫌を損ねてしまうこともあるので断り方は重要です。

断り方とは?
  1. 契約の際にはっきりと伝えておく
  2. 就業規則で決まっていると伝える
  3. 飲物を出されることを想定し準備しておく
  4. 双方の関係性を良好に保ちたい旨を伝える

以上になります。

契約の際にはっきりと伝えておく

介護サービスの契約時に伝えておくことが最も効果的です。

介護保険適応のサービスは利用者様からは利用料金以外のものは受け取れない旨のご説明をします。

また、ヘルパーやケアマネジャーはお客様ではないため、特段のもてなしをしていただく必要もありませんと伝えておきましょう。

契約時に伝えておくと、その後もしっかりとしたルールの中で援助を進めていくことができるため効果的です。

就業規則で決まっていると伝える

会社の就業規則で決まっており、発覚した場合は処分の対象になるかもしれない旨をお話しします。

また、以前起きたトラブルなどの事例を挙げて説明すると効果的です。

  • 以前、金銭を頂いてしまった職員が会社に発覚して退職してしまった
  • 利用者様とのトラブルが起き、信頼関係が悪化してしまった

などを説明しましょう。

飲物を出されることを想定し準備しておく

入浴介助の後や暑い日の訪問では、利用者様が飲みのもを用意してくださることが多いです。

その場合は、事前に自分で飲物を用意していることを説明します。

ヘルパーが飲み物を遠慮することで利用者様も水分を摂らないようでしたら、こちらも自分で用意した飲みものを一緒に飲ませていただきます。

双方の関係性を良好に保ちたい旨を伝える

末長く良好な関係を築いていきたい旨を説明しましょう。

頂き物をしてしまうとお互いに特別な配慮や遠慮が出てしまい適切なサービスが行えなくなる場合があるので、関係性を良好に保ちたいのでお断りをさせていただきます。

断りきれない場合の対処法とは?

介護職|頂き物を断りきれない場合

利用者様によっては断りきれずにいただいてしまうこともあります。

上司に報告・相談をする

ヘルパーも利用者様との関係性を考え、受け取ってしまうことは仕方がないことだと思います。

立場上、利用者様と関わる時間も長いためお断りすることで関係が悪化してしまうことが想定されます。

そのため、頂き物をした場合はすみやかに事業所の上司に報告をしましょう。

上司から利用者様へ受け取れない理由の説明を行い、お断りすることで穏便に解決できるケースもあります。

ご家族に相談する

一度、頂き物を受けてからご家族に相談し返却をさせていただくケースもあります。

利用者様の気分を害さないためにもご家族と相談し、返却されたことがご本人の耳に入らないよう配慮も必要です。

まとめ

今回は、頂き物は断った方が良い理由を紹介させていただきました。

長年、介護の現場で働いていると感覚がマヒしてしまい当たり前のように頂き物を受けてしまうこともあります。

大きなトラブルやクレームに発展させないためにも今一度、業務の見直しの参考になれば幸いです。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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